岡嶋和幸の「あとで買う」

787点目:最新のEOS Rユーザーのためのガイドブック

インプレス『キヤノン EOS R6 Mark II / R8 完全ガイド』

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

インプレス『キヤノン EOS R6 Mark II / R8 完全ガイド』

今回はキヤノンの人気ミラーレスカメラ「EOS R6 Mark II」と「EOS R8」のユーザーのためのガイドブックです。両機の購入を検討している人にもお勧めしたい本ですが、販売価格は2,420円で、結果的にほかのカメラを選んでしまったときに痛い出費になりますね。

EOS R6 Mark IIとEOS R8の共通点や相違点などがまとめられているので、どちらにするか迷っている人にとっては答えを見つけ出したあと、その使いこなしにも役立てることができて便利でしょう。どのレンズが自分に合っているのを知ることができるなど、いろいろ参考になると思います。

「もし3本だけチョイスするならどのレンズ?」というコーナーでは、私もお勧めの3本を選んでいます。ギャラリーやベーシックガイド、注目機能徹底攻略などのページも担当しているので、ユーザーの方はぜひ読んでみてください。本日発売です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。