岡嶋和幸の「あとで買う」

260点目:液晶ディスプレイ上のスペースを有効活用

キングジム「ディスプレイボード」

私のAmazonのショッピングカートには、そのままレジに進むのではなく、「あとで買う」に移して様子見をしているアイテムが沢山あります。それらは値下がりなど何かのタイミングで購入するものもあれば、気持ちが覚めてしまって削除するものも……。この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、日々増え続ける私の「あとで買う」の中身をお届けします。いずれも購入前なので使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

キングジム「ディスプレイボード」

液晶ディスプレイに取り付けている遮光フードには、プリントや書類などをついつい乗せてしまいます。愛猫が乗って曲がったこともあるため現在は入室禁止にしていますが、何かと便利なスペースです。仕事部屋には画像処理では使用しないパソコンおよびディスプレイもあって、事務用なので遮光フードを取り付けていません。でも上に何かを乗せられるようにすれば、そのぶんデスクが広く使えるようになります。

この製品は前面をディスプレイのフチに引っ掛けて、背面からアームで支えるだけで簡単に設置できるという小物置きです。販売価格は2,700円前後です。耐荷重は1kgなので、それよりも重いものや落下すると壊れるものはダメですね。幅は50cmなのですが、24インチや27インチのディスプレイを使っているので、もう少し幅広の製品もラインアップに追加されるとうれしいです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。