航空祭に行こう!
美ら島エアフェスタ2025(12月14日開催)
2年ぶりにブルーインパルスが那覇の空を舞う
2025年12月11日 12:00
数々の航空祭で公式の撮影を務めてきた航空写真家の粒木友香里さんに、これから開催されるおすすめの航空祭についてコメントをいただきました。
開催日
2025年12月14日(日)
会場
沖縄県那覇市当間301
飛行スケジュール
- 9時00分〜11時00分:オープニングフライト(F-15)
- 10時00分〜11時30分:編隊飛行(F-15、T-4)
- 10時15分〜12時00分:合同飛行1(P-3C、F-15、T-4、U-125A)
- 11時15分〜11時50分:回転翼機訓練飛行(UH-60J、陸自UH-60JA)
- 12時30分〜13時00分:機動飛行(F-15)
- 12時40分〜13時40分:ブルーインパルス
- 14時00分〜14時50分:デモスクランブル(F-15)/合同飛行2(E-2D、F-15)
沖縄らしいエイサーで南国の祭りを満喫
これまでの美ら島エアフェスタでは、2日間の開催やナイトフライトの展示飛行など、ほかの基地とは違ったプログラムを楽しめました。
今年は1日のみ日中の開催ですが、2年ぶりにブルーインパルスが展示飛行を行います。
那覇では様々な制限があり、真っ直ぐに飛ぶ航過飛行や90°捻りの機動を行う編隊連携機動飛行などの内容でしたが、2023年に初めて背面飛行や宙返りなどのアクロフライトを披露し話題になりました。
また、前回は40分間の展示飛行でしたが今年のプログラムでは15分ほどの時間となっており、前回よりは短い時間ながらも再び那覇でアクロが見られるのが期待されます。
ほかにも、F-15による機動飛行、デモスクランブル、那覇基地のエイサー部によるウェルカムエイサーなど沖縄らしいお祭りを楽しむことができます。
気候も暖かく軽く羽織れるものがあれば良いくらいですので、南国の居心地の良さを感じてみて下さい。
2018年は開門時に正門付近でエイサーを披露していました。今年はステージアトラクションとして9時00分と12時00分から披露される予定です。
地上展示されている民間機を入れて撮影できるのも空港併設の基地ならではです。
入場者数が比較的少なめなこともありグランドショーのウォークダウン・ウォークバックを前列で見られるチャンスです。2023年に開催されたエアフェスタの入場者数は2万8,000人でした。
今年は10月後半からの展示飛行で披露されてきたクリスマスツリー・ダーティー・ローパス。今年最後の航空祭でも見られると良いですね。
冬の沖縄は曇りの日が多い印象があります。その場合はスモークを入れて広角で撮影するよりも望遠レンズで機体を大きく撮影して迫力を出すのがおすすめです。
2023年に初めてアクロを披露したブルーインパルス。今年も那覇でのアクロフライトに期待したいですね。










