8月号【桐野澪 + パナソニックLUMIX DMC-G2】1週目
~コンパクトなボディで写りもなかなか!


 8月号は、パナソニック「LUMIX DMC-G2」と桐野澪ちゃんの登場だ。撮影日の7月下旬はもちろんド晴れ! 気温は軽く30度を超え、一応室内はエアコンが入っているのだが、それでも汗だく。何時と比べてスタッフ用も含め倍のドリンクを買い込んで来たものの、全部無くなってしまった。

 DMC-G2の主な仕様は、有効画素数約1,210万画素の4/3型Live MOSセンサー搭載、最大記録画素数4,000×3,000ピクセル、ISO100~6400、バッテリーパック「DMW-BLB13」、メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカード、アスペクト比3:2の3型46万画素TFTタッチパネル液晶モニター、フィールドシーケンシャルカラー方式液晶ビューファインダー(約144万ドット相当)……などを備える。EVFを標準搭載しているのでパッと見は一眼レフカメラに見えるが、最近流行っているミラーレスカメラだ。

 今回使用したレンズは、単焦点レンズの「LUMIX G 20mm F1.7 ASPH.」、「LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.」、キットレンズの「LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.」の3本。

 写真はすべて3:2のRAW+JPEGで撮影、同梱の「SILKYPIX Developer Studio 3.1 SE」で現像し、サムネイル画像はPhotoshopで縮小、拡大画像はSILKYPIX Developer Studio 3.1 SEで出力解像度を掲載サイズの2,544×1,696ピクセルへ縮小しJPEGに変換した。現像パラメータに関しては、カットに応じて、露出補正、ホワイトバランス(微調整)などを触っているが、基本的にカラーは「標準色」、コントラストは「やや硬調」に設定している。

 カメラの設定は全てノーマルの状態でEVFを使用した。上ブロックISO100、絞りはF4.5、シャッタースピード1/100~1/250秒。LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.で18~22mmを中心に撮っている。

 下ブロックは左上ISO100、絞りF2.5、シャッタースピード1/125秒。右上はISO200、F2.8、1/160秒。中央はISO100、F3.2、1/250秒、左下はISO200、F2.8、1/160秒。右下はISO200、F2.8、1/100秒。レンズはすべてLUMIX G 20mm F1.7 ASPH.だ。

 AFの測距点は中央固定。そして当初の予定では室内が明るいこともあり(テレ端F5.6でも問題無い)ズームレンズを中心に使う予定だったが、上ブロックの私服の画質を確認したところ、どうもキレが無いのと、偶然なのだが22mm近辺を一番使っていたこともあり、下ブロックの水着以降は、20mmの単焦点レンズ中心に切り替えた。撮った写真はもちろん、ビューファインダーの映像だけ比較しても明らかに後者の方が絵がシャープに写っている。

 桐野澪ちゃん、実は漫画家! 「ユウコ・フランソワーズ」と言うペンネームで、ヤングチャンピオン烈「すもものおもちゃ」や「かま☆てん」などを書いている。聞いたところ、グラビアの方が後からはじめたとのこと。詳細などはぜひ、彼女のブログで!(つづく)

actress桐野澪@AVILLA
photographer西川和久
LUMIX DMC-G2
LUMIX G 20mm F1.7 ASPH.
LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.
LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.



西川和久
(にしかわ かずひさ) 1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、dwango.jp(待受)のグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中!http://www.iwh12.jp/blog/

2010/8/6/ 00:00