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11月号【重盛さと美 + ニコンD3000】1週目
〜シンプルでコンパクトな一眼レフ


 11月号は、重盛さと美ちゃんとニコン「D3000」の登場。撮影日の直前まで予報は晴れだったのに、蓋を開けてみるとかなりの曇天。今にも雨が降りそうだった。筆者は基本的に晴れ男。実際これだけ長い連載で雨が降ったのは数えるほどしかない。対して重盛さと美ちゃんは雨女と言うこと。「あいだとって曇天かぁ!?」と、はじめの会話がこの内容だった(笑)。

 D3000の主な仕様は、有効画素数10.2メガピクセルの23.6×15.8mmサイズCCDセンサー(DXフォーマット)搭載、最大記録画素数3,872×2,592ピクセル、ISO100〜1600(増感でISO3200に対応)、バッテリーはリチウムイオン充電池「EN-EL9a」、メディアはSDメモリカード(SDHC対応)、3型約23万ドットのTFTカラー液晶モニター……などを備え、D5000の下位モデルに相当する。一番の違いは、ライブビューと動画撮影機能が無く、液晶モニターが可動式ではないこと。逆に言えば写真だけに特化したシンプルな一眼レフカメラの入門モデルに相当する。

 D3000もD5000もAFを使うにはAF-Sタイプのレンズが必要となる。筆者手持ちのレンズは全て非対応なので、別途「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8 G ED」を用意して頂いた。ボディの割りにレンズが高価で釣り合わないものの、AF-Sの明るい単焦点レンズはラインナップが少なく、実質ポートレート系に使えるのは「AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8 G」のみ。35mmはDXフォーマット時、筆者的には一番使う画角なので、これ1本でも問題無いのだが、絵のバリエーションを考慮した。

 D3000はボディが非常に小さく、このズームレンズと価格のアンバランスもさることながら、カメラとのバランスもすこぶる悪い。ほとんどレンズ側を持っての撮影となる。また、レンズを付けたままボディを机などに置くと、レンズの方がはみ出ているため、傾いてしまうと言った不都合も発生する。とは言え、このクラスのズームレンズの写りはかなり良く、画角と絵を優先してのピックアップだ。

 写真は全てRAW+JPEGで撮影、「ViewNX 1.5.0」で現像し、小さい画像はPhotoshopで縮小、大きい画像はViewNXで出力解像度を掲載サイズの1,703×2,544ピクセルへ縮小しつつ、JPEGに変換している。このVer.1.5.0は、少し前にリリースされた「正式に64bit版Windows Vista対応」したものだ(ただし、プログラム自体は32bit)。以前、筆者のブログ(浜田翔子 + ニコンD5000 8月号第2週)で「ViewNXが64bit版のVistaでよく落ちる」と書いたが、これが直ったのかと試したところ、起動時いきなり落ちたり、RAWデータ読み込み時に扱えないデータと表示が出たり、RAWデータ保存時に書き込みエラーが出るなど、安定せず以前と状況は変わっていない。その後、64bit版のWindows 7へシステムを変更したが(もちろん現段階では非対応なのは承知している)、やはり症状は同じだ。ファイルI/O関連かメモリ関連の不都合のように思えるが、更なる改善をお願いしたい。

 カメラの設定は後でRAW現像することもあり、全てノーマルの状態。上ブロックはISO100、F3.5、1/250〜1/320秒。下ブロックは、F3.2〜3.5、1/160〜1/250の間になるよう、ISOオート(最大ISO400までの設定)で適当にカメラがISO感度を調整している。大きい画像にはデータが残っているので、興味のある方はご覧頂きたい。また、現像パラメータに関しては、下ブロックは全てピクチャーコントロールは「スタンダード」。上ブロックは右上と中央だけ「スタンダード」、ほか3枚のカットは色乗りが浅かったこともあり「ビビッド」で現像している。また「シャープネス」は1。「コントラスト」、「ハイライト」、「カラーブースター(人物)」は、カットに応じて調整した。

 重盛さと美ちゃんは、冒頭に書いたように雨女でかつ、眩しいのも苦手らしい。この曇天でも結構眩しそうだったので、逆にピーカンにならずに良かったのかも知れない。また彼女、撮影中、ずっと小声で歌を歌っているのだ。聞き覚えのない歌なので聞いてみると、内容はその時思いついたオリジナルのメロディーと詩と言うのだから驚いてしまう。たまたま選んだカットはそう見えないが、手元にある写真を眺めていると全カット微妙に口元の形が違っていてそれはそれで面白い。(つづく)

actress 重盛さと美AVILLA
photographer 西川和久
D3000
AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8 G ED



西川和久
(にしかわ かずひさ) 1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、dwango.jp(待受)のグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中! http://www.iwh12.jp/blog/

2009/11/6/ 00:00

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