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ハクバ「カメラ ざ・ぶとん」

“使い方はユーザー次第”のミニ座布団

カメラ ざ・ぶとん。カモフラージュグレー(左、Sサイズ)、桜紺(右、Mサイズ)

 ハクバが「カメラ ざ・ぶとん」なるユニークなカメラ用品を発売した。名前からは何となく想像は付くが、要はカメラやレンズを置くための“専用座布団”というふれ込みの製品なのだ。しかし、このアイテムが面白いのは使い方を“ユーザー次第”としているところだろう。

 メインの用途は、レンズ交換の際に一時的にレンズを載せるというものだ。地面に直接レンズなどを置くのには、確かに抵抗がある。しかし、そうした場合に適当な置き場が有れば重宝する。カメラ ざ・ぶとんはそうしたニーズに応えるためのアイテムとなっている。MサイズとSサイズがあり、価格はMサイズが840円、Sサイズが683円だ。

 カメラ ざ・ぶとんは人間用座布団をそのままミニチュア化したような製品だ。内部はスポンジなどではなく、ビーズ状のクッションが入っているようだ。Mサイズ、Sサイズともに十字の縫い目が入っているが、中央と端は縫い目が無くクッションの粒がやや移動できるようになっている。


Mサイズ(右)はSサイズ(左)に比べて1辺が役3cm長い カメラを図案化したタグが付いていた
レンズを横に置いても転がる心配がない Sサイズはコンパクトデジタルカメラに最適なサイズ
多少不安定な場所でもカメラを置くことができた

 機材を地面などに置く際に汚れが付かないのはもちろんだが、例えば、多少不安定な場所にレンズを横に置いても転がる心配がない。内部のビーズ状クッションのおかげで、レンズの形に窪むためだ。屋外のみならず、家でカメラを保管する際にも下に敷けば、カメラがより立派に見えること請け合いだ。

 大きさはMサイズが21cm四方、Sサイズが18cm四方。いずれも厚さは1cm程度。重量はそれぞれ40gおよび30gと、カメラバッグに入れても気にならない重さだ。一眼レフカメラのユーザーならMサイズがあると便利だろう。一方Sサイズは、コンパクトデジタルカメラユーザーに向く大きさといえる。

 そのほか、地面などに置いたカメラのレンズ部分をカメラ ざ・ぶとんで持ち上げて、アングルの調整にも使える。またカメラバッグ内の仕切にすれば、機材同士がぶつかるのも防げる。小さめのコンパクトデジタルカメラなら、Mサイズのカメラ ざ・ぶとんで、包むこともできる。


レンズのしたに挟めば、三脚がない場合に簡易的にアングルを調節できる バッグの中では、仕切代わりに使える

 カメラ ざ・ぶとんはカラーバリエーションとして、桜紺(さくらのこん)、カモフラージュグレー、パープル、ネイビー、ピンク、ライム、オレンジ、ブラックの8種類を用意している。そのため、小物を商品撮影する場合の背景にも使える。載せた物が安定するので、置いた被写体の角度などを微調整することが容易だ。比較的薄型のコンパクトデジタルカメラであれば、Mサイズで包むこともできる(この場合は、輪ゴムで止めるなどの工夫が必要だが)。

商品撮影の背景としても使いやすい 薄型のコンパクトデジタルカメラであれば、包むことも可能

 カメラ ざ・ぶとんの使用例はこれだけではない。2枚用意すれば、立ち膝での撮影の際に膝を痛めなくて済む。重い袋を持つ場合に、取っ手に巻き付ければ手が痛くならない。眠いときには簡易枕にもなる。仲間と撮影に出かけて時間が空いたら、フリスビーとして楽しむこともできよう。日差しが強ければ簡易帽子になるかもしれない。撮影から戻ってきたらマウスのリストレストにもなる。握って握力を鍛えるのも良し……。

下に敷けば膝が痛くならない 重い荷物を持つ際に、取っ手に巻き付けると持ちやすくなる
眠いときには簡易枕に フリスビー代わりにもなる
帽子になるかも!? マウスのリストレストとしても使える。これはなかなか使い心地が良かった
机で眠る際にも便利か 握れば握力が付く

 冗談のような使い方も挙げてみたが、一見単なるクッションでもアイデア次第でさまざまに活用できることがわかった。ユーザー自身でカメラ ざ・ぶとんのお気に入りの使い方を探してみるのも面白いだろう。

もちろん保管するときに敷いて置いても良い



(本誌:武石修)

2010/4/27 01:19