写真展告知
岡田昇写真展「BEAR 火と水の国カムチャツカの生命」
(キヤノンギャラリー)
2017年2月1日 16:57
本写真展は、キヤノンフォトコレクションとして収蔵している作品の中から、岡田昇氏の作品30点を展示します。
これらの作品は1994年に情報センター出版局から発行された写真集から抜粋されたものです。
ユーラシア大陸東端のカムチャツカ半島は、活火山を含む火山やカルデラ湖が点在する、まさに「火と水の大地」。その厳しい自然とともに生きる熊たちの姿をとらえた作品群です。
キヤノンフォトコレクションは、1994年よりキヤノンマーケティングジャパンが蒐集する、日本の優れた写真家の作品のコレクションで、現在1900点余りの作品を収蔵しています。
展示概要
- ・会場:キヤノンオープンギャラリー1
- ・住所:東京都港区港南2-16-6キヤノンSタワー2階
- ・会期:2017年2月7日(火)〜3月13日(月)
- ・時間:10時〜17時30分
- ・休館:日曜日・祝日
- ・入場:無料
作者プロフィール
1953年
東京都福生市生まれ。東京総合写真専門学校中退。
1979年
フリーランスフォトグラファーになる。
1980年代
大岩壁や氷壁を舞台にフリークライミング・ベースジャンプ・スキーなどの極限に挑む人間のアドベンチャーワールドを撮る。一方、厳冬の北海道・知床半島で繰り広げられる野生動物と人間の関係を追う。
1990年代前半
ロシア極東のカムチャツカで活動。活火山の初登頂をはじめ火山群の登山を行い、南端のクリル湖での長期滞在を繰り返し、雄大な原野に生きるヒグマたちに超接近して撮影。
1990年代後半
四季折々の日本列島の原風景を求め撮影。
2002年1月
撮影取材中の奥穂高岳で消息を絶つ。