写真展
柿本完二写真展「癒しの里山」
(ニコンサロン)
2016年10月13日 15:00
里山は、人と自然が共生する場所や自然から、「心の癒し」が得られる場所と言われている。里山は適度に人の手が入らないと外来植物などがはびこり、本来の生態系を維持するのが難しくなるので、人の手を借りて自然を保っている。春は小川のせせらぎや、桜を中心に木々たちの新緑がまぶしくなる。夏はトンボたちなどの昆虫が飛び交う。秋は木々たちの彩りが最も艶やかで、黄色く実った稲穂が実りの歓びを感じさせる。色彩の乏しい冬も2月の声を聞くと、赤、白の梅の花が辺り一面に春の香りを漂わせる。人は心に疲れを感じた時に「里山」で毎年のように繰り広げられる四季折々の景観から「心の癒し」を得ている。
そんな「自然と人との共生」をテーマに撮影した写真展である。
カラー40点。
会場・スケジュールなど
- ・会場:ニコンサロンbis大阪
- ・住所:大阪市北区梅田2-2-2ヒルトンプラザウエスト・オフィスタワー13階
- ・会期:2016年10月20日(木)~10月26日(水)
- ・時間:10時30分~18時30分(最終日は15時まで)
- ・休館:会期中無休
- ・入場:無料
- ・会場:ニコンサロンbis新宿
- ・住所:東京都新宿区西新宿1-6-1新宿エルタワー28階
- ・会期:2016年11月29日(火)~12月5日(月)
- ・時間:10時30分~18時30分(最終日は15時まで)
- ・休館:会期中無休
- ・入場:無料
作者プロフィール
大阪府大阪市生まれ。地元の四季折々の「里山の彩り」と、マイクロレンズで撮った草花たちが持つ「フォルム」と「色香」を主なテーマとして創作活動を続けている。また、写真文化の普及のためアマチュア写真愛好家向けの「かんたん写真講座」を随時開催している。日本写真家協会会員、全日本写真連盟関東本部委員、ニコンカレッジ講師、写真グループ「Team Kanji」主宰。