フォトコンテスト

2016年「ミシュランSUPER GTフォトコンテスト」結果発表!!

応募総数499点から選ばれた傑作を一挙紹介

2016シーズン開幕戦~第6戦までのSUPER GT、計5レースにおいて撮影された写真を対象として、Car Watch、デジカメWatch、GANREFで共催した「ミシュランSUPER GTフォトコンテスト」の結果をここに発表します。

昨年までは「鈴鹿1,000km」のみを対象にしておりましたが、今年からは鈴鹿までのすべてのレースまで対象を拡大。その結果、全国からのご応募をいただき、計135名、499点の作品が集まりました。

非常に多くの傑作がそろい、選考にはとても時間がかかりました。また、日本ミシュランタイヤ様の要望により、審査員特別賞を追加しております。

※写真をクリックするとGANREFのページで拡大画像が見られます。

ベストミシュランフォト大賞:「伝統の丸目テール」himonoteさん

キヤノンEOS-1D X / 600mm / 1/3,200秒 / F4.5 / ISO250

受賞者コメント

GT-Rといえば、この4つ並んだ丸目テール。これはもうGT-RがGT-Rであることの証しだ。テールの赤、ボディの赤、モチュールの赤、ニスモの赤は格好良すぎるぜ。

審査員コメント

ブラックマークを残してコーナーを立ち上がっていくGT-R、くっきり浮かんだ丸目テール、真ん中を手を振るミシュランマンのコラボレーションがすばらしいです!

ベストラップ賞:「攻める!」ぱっくんさん

キヤノンEOS-1D X / 560mm / 1/30秒 / F5 / ISO100

審査員コメント

GT-Rの特長でもある火花がポイントですね。火の粉を散らしながら駆け抜けていく姿、そしてスピードを感じさせる路面や背景からもラップを刻むための攻めてる感! 出てますね。

ベストタイヤフォーカス賞:「下準備」ナカンスさん

ニコンD4S / 200mm / 1/125秒 / F4 / ISO1600

応募者コメント

レース前パドックでは何十本とあるミシュランタイヤの空気圧を1本1本丁寧にチェック。勝利に向けてスタッフも真剣です。

審査員コメント

応募者のコメントにありますが、まさにそのとおり! どのタイヤもベストコンディションで備えています! 勝利に向かう皆の想いまで伝わってきます。

縦位置チャレンジ賞:「スタートの選択」RAYさん

ニコンD7200 / 24mm / 1/200秒 / F4 / ISO100

応募者コメント

ウェットタイヤがスタート前のマシンの横に置いてあり、判断がつきにくい“微妙な路面状況”であることがわかりました。そこで、2種類のタイヤを入れて、撮影しました。

審査員コメント

グリッドウォークで捉えていただいた瞬間でしょうか。スタートのその瞬間まで、コンディションに合わせた最高のタイヤ選択を諦めない。そんな様子が伝わりますね。勝負に大きくかかわるタイヤチョイス、真剣だからこそ、ピットではピリピリしています。

審査員特別賞:「雲行き」Kuni0120さん

ニコンD500 / 17mm / 1/20秒 / F29 / ISO50

応募者コメント

魚眼で流し撮りに挑戦。

審査員コメント

大きく伸ばすと、目が回るような不思議な風景の中に、赤い1号車にピンっと合っている。独特な魅力のある、どうにも気になる1枚でしたので、特別賞とさせていただきました。

シグマ超望遠レンズ賞:「光芒」PIEZOUさん

ニコンD5 / 1000mm / 1/800秒 / F8 / ISO100

審査員コメント

光芒とフロントガラスの映り込みを活かし、アンダーで撮影することで、富士で繰り広げられた熱いレースシーンのひとコマをうまく表現されています。マシンを右下に配置し、背景のバリケードやコースレイアウトをうまく取り込むセンスのよさを感じました。

チームセレクション(NISMO):「火花」ちゃきへーさん

ニコンD5 / 600mm / 1/160秒 / F4 / ISO200

応募者コメント

SUGOで行われたスーパーGT公式テストでの1号車です。SPコーナーで火花ショット狙ってみました。もっとシャッタースピード落としたほうが派手な感じになると思うのですが、スローシャッターで撮ったものは全滅でした。

審査員コメント

鈴木監督が選考。1号車の特徴でもある赤が鮮烈に表現されており、速さを感じさせる構図と火花のアクセントも決め手でした。

チームセレクション(MOLA):「ギラリと輝く『S Road CRAFTSPORTS GT-R』46号車!」どらちゃんだすさん

ニコンD3X / 300mm / 1/50秒 / F22 / ISO100

応募者コメント

Round2 FUJI GT 500kmレース中盤、太陽がギラリと3つ反射させてダンロップコーナーを走行する46号車です。

審査員コメント

大駅監督が選考。よい作品が多くありましたが、その中でこの作品を選んだ理由は構図のよさです。他の写真にはないアングルで躍動感にあふれていると感じました。

SNS賞:北野泰徳さん

応募者コメント

少し前ですが、SUPER-GTRd.2富士500kmにて、2台のGT-Rのデッドヒート。この後、後方の12号車がトップに立ちますが、劇的な結末が待っていました。

審査員コメント

サーキットに足を運んだからこそ得られるせめぎ合いの臨場感、コーナー毎に向かえる切迫感、1号車の熱気に包まれる後続車。両ドライバーとファンの熱い思いも伝わってきます。

Car Watchセレクション(5名)

loodbichさん「バックファイヤー」
sinさん「激感前」
shingoさん「アウトラップバトル」
YUUさん「五月の夕空に鯉のぼり」
ヴェルニさん「王者の走り」

デジカメWatchセレクション(5名)

てほっしさん「S ROAD GTR」
endless1038さん「静かなる加速」
superball425さん「ブルースカイ」
MappyPackmanさん「ゴールへ。」
mtkazuさん「雨にもマケズ」

GANREFセレクション(5名)

きっさんさん「飛び散る火花」
たろぱぱさん「富士決戦」
マーク12さん「アタックに向けて」
ゆうへ~さん「一つでも前へ」
heikayuujiさん「造形美」

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このSUPER GTフォトコンテストは、「Car Watch」、「デジカメ Watch」、「GANREF」の他、下記の各社の共催、協力をいただいています。