熊本地震でソニーのイメージセンサー工場が停止中

熊本テクノロジーセンター（現在の様子ではありません）

ソニー株式会社は4月18日、熊本地震によりデジタルカメラ向けのイメージセンサーなどを生産しているソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社熊本テクノロジーセンター（熊本県菊池郡）の生産活動が、地震発生直後から停止していると発表した。

建屋や生産装置の被害状況を確認中で、余震が続いていることもあり生産再開は未定という。

また、スマートフォン向けイメージセンサーの主力工場である長崎テクノロジーセンター（長崎県諫早市）及び、大分テクノロジーセンター（大分県大分市）については、地震発生後一部の生産装置が一時停止していたが、4月17日より順次復旧し、生産を再開した。同社鹿児島テクノロジーセンター（鹿児島県霧島市）は、地震発生後も大きな影響はなく稼働している。

各事業所での人的被害は無い。なお、地震による業績への影響は精査中。