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ロシアレンズ「Jupiter-8-1」とアダプターのセット

ミラーレス向け レンズは未使用品

ギズモンは、交換レンズ「Jupiter-8-1 Black for ミラーレス」の予約販売を4月5日に開始した。出荷は4月8日。価格は税込1万9,800円。

ロシアKMZ(クラスノゴルスク機械工場)製の単焦点MFレンズ「Jupiter-8-1」の未使用品にミラーレスカメラ用のマウントアダプターをセットにしたパッケージ。ソニーEマウント、マイクロフォーサーズ、富士フイルムXマウント、キャノンEF-Mマウント、ニコン1マウント用を用意する。

Jupiter-8-1は長期間製造されたJupiter-8の最終形。カールツァイスのゾナー50mm F2をコピーしたもので、マウントはL39。「やわらかくも力強いオールド・ゾナーの写りを手軽に楽しめる」としている。

ギズモンによると、Jupiter-8-1は近年程度の良いものが入手困難になっているというが、このたび同社では未使用品を販売することができたという。

35mmフルサイズのイメージサークルをカバーする。レンズ構成は3群6枚。絞り羽根は9枚。フィルター径は40.5mm。最短撮影距離は1m。なお、絞りリングにクリックストップは無い。外形寸法は44×50mm。重量は約130g。

ギズモンでは今回のJupiter-8-1とは別に、ロシア製レンズを「Industar-61 L/D 55mm f/2.8 for ミラーレス」として2月に発売済み。

(本誌:武石修)