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RICOH THETA × IoT デベロッパーズコンテストが開催

THETAのベータ版クラウドAPI・筐体3Dデータを配布

株式会社リコーは、「RICOH THETA × IoT デベロッパーズコンテスト」を開催。4月1日から8月10日にかけてエントリーを募っている。THETAと連動するアプリケーションやガジェットを募集。

昨年行なわれた「RICOH THETAデベロッパーズコンテスト」の2回目。今回は応募者特典としてベータ版のクラウドAPIをリリース。THETA用のBaaS(Backend as a Service)として公開するという。その他特典として、THETAシリーズの筐体3Dデータも提供される。もちろん、クラウドAPIを使用しない、THETAと連動するガジェットやアプリケーションも応募可能だ。

審査基準はIoT時代にふさわしいイノベーティブなもの。「革新性(独創性)があるか」「夢(将来性・発展性)があるか」「実用性、利便性があるか」の3ポイントから総合的に判断するという。

審査員は、東京大学大学院情報学環教授 坂村健氏、日本科学未来館 科学コミュニケーション専門主任 小沢淳氏、NAKED Inc. 代表 村松亮太郎氏、株式会社ドワンゴ 技術コミュニケーション室 室長 清水俊博氏、株式会社リコー 会長執行役員 近藤史朗氏。

最優秀賞は1点100万円。優秀賞は3点50万円。80周年記念賞5点30万円。審査員特別賞が10万円。11月7日に表彰式が行なわれる。

(本誌:折本幸治)