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東京ゲームショウ2015に発売前の「RICOH THETA S」が展示

ゴーグル型HMDで全天球体験 20日(日)まで

リコーイメージングは9月17日、同日開幕の東京ゲームショウ2015に「RICOH THETA S」を展示すると発表した。ゴーグル型ヘッドマウントディスプレイと組み合わせて、全天球イメージのリモート撮影および鑑賞を体験できる。一般公開日は9月19日(土)と9月20日(日)。

RICOH THETA S

Oculus VR社とサムスン電子が共同開発したゴーグル型ヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」と、全天球カメラの最新モデル「RICOH THETA S」を連携させ、Gear VRからの遠隔撮影と、全天球イメージの鑑賞を体験できる。

Gear VR

Gear VRは、スマートフォン「Galaxy S6」もしくは「Galaxy S6 edge」を装着してVR映像を楽しめる製品。実勢価格は税込2万6,770円前後。

RICOH THETA Sは、全天球カメラ「RICOH THETA」シリーズの上位機種に位置づけるモデル。新型イメージセンサーと新開発レンズなどの採用による高画質が特徴。スマートフォンとの連携を前提としたカメラで、新たにライブビューを見ながらのリモート撮影や、マニュアル露出での長秒撮影なども行なえるようになった。発売は10月下旬。店頭予想価格は税込4万円台前半。

展示場所は、幕張メッセ Oculusブース ホール2 小間番号2-N05。一般公開日の会期は9月19日(土)、9月20日(日)の10時〜17時(入場は16時まで)。

(本誌:鈴木誠)