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ロモグラフィーの新ペッツバールレンズ、支援金額が1,000万円越え

開始後12分で目標額を達成 「ぐるぐるボケ」を調整できるMFレンズ

ロモジャパンが6月2日にクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で開始した一眼レフカメラ用レンズ「New Petzval 58 Bokeh Control Art Lens」の開発プロジェクトにおいて、支援金額が6月10日に1,000万円に達した。

記事執筆時点では1,182万3,000円で、CAMPFIREでの最高額となっている。目標額の100万円は開始後12分で達成した。プロジェクトは7月6日0時まで実施している。

ロモジャパンでは、達成額に応じて追加のリターンを設定していた。1,061万1,600円(CAMPFIREの過去の最高額)を越えたため、支援者にはNDもしくはUVフィルターがプレゼントされる。

New Petzval 58 Bokeh Control Art Lensは、19世紀に誕生したペッツバール型レンズの描写を再現したレンズ。背景のボケが渦状になる「ぐるぐるボケ」が特徴。従来の「Lomography x Zenit New Petzval Art Lens」に対して、新たにぐるぐるボケの量を7段階に調節できる「ボケ調節リング」を搭載した。

35mmフルサイズのイメージサークルをカバーし、キヤノンEF用とニコンF用を用意する。色は真鍮ゴールドとブラック。

(本誌:武石修)