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タムロン、「EOS 8000D」「EOS Kiss X8i」でライブビューAFが動作しない現象に対処

該当品は無償修理 対象製品のシリアル番号も発表

対象製品のひとつ、SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD

タムロンは5月8日、キヤノンのデジタル一眼レフカメラ「EOS 8000D」「EOS Kiss X8i」で一部の同社交換レンズのAFが動作しない現象について、改善するサービスを開始すると発表した。5月8日より受付を開始している。

この現象は、一部の同社製レンズをキヤノンのデジタル一眼レフカメラ「EOS 8000D」および「EOS Kiss X8i」で使用した際、ライブビュー撮影時にAFが動作しないというもの。

AF対応サービスを受けるには、東京修理受付窓口に郵送または直接持ち込む。詳しくはタムロンの告知ページに案内がある。

AF対応を必要とする製品は、下記のうちの一部。

  • ・SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD(Model A012)
  • ・SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD(Model A009)
  • ・SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD(Model A011)
  • ・SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model F004)
  • ・28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD(Model A010)
  • ・16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO(Model B016)

告知ページでは、このうちAF対応サービスを受ける必要がないシリアルナンバーを確認できる。

なお、5月11日以降の出荷・製造分はすべて対応済みとのこと。

EOS 8000D
EOS Kiss X8i

(本誌:折本幸治)