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オリンパス、RAWに対応した防水デジカメ「TG-4」を海外発表

ライブコンポジットや水中HDR機能を新搭載

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オリンパスは4月13日、防水コンパクトデジタルカメラ「TOUGH TG-4」を海外で発表した。欧州では5月に399ユーロで発売する。カラーはブラックとレッド。国内発売に関する情報はない。

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2014年6月に発売した「OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough」の後継とみられるモデル。引き続き防水15m、耐落下2.1m、耐荷重100kgf、耐寒-10度といったタフネス性能を備える。

新たにRAW記録に対応した。

またVariable Macro systemを新搭載した。マクロ時のワーキングディスタンスが1~30cmと広くなり、離れた位置から撮影可能になった。従来モデルは1~10cmだった。また、従来からある顕微鏡モードでスローシンクロが行えるようになった。

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さらにライブコンポジットや水中でのHDR撮影にも対応した。ライブコンポジットは、同社のOM-Dなどでも採用されている比較明合成機能で、露出オーバーにならずに星の軌跡などを記録できる。

撮像素子は1/2.3型有効1,600万画素の裏面照射型CMOSセンサーを継承した。レンズは、35mm判換算での焦点距離25-100mm F2-4.9の4倍ズームで変更は無い。

Wi-FiやGPS機能も利用可能。引き続きフィッシュアイコンバーターやLEDライトガイドも用意される。

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(本誌:武石修)