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キヤノン、法人向け写真レンタル「Shuttle Photo」を強化
植田正治・淺井愼平作品が借りられるキャンペーンも
Reported by 本誌：折本幸治（2015/3/16 17:00）
キヤノンマーケティングジャパンは16日、企業向けの額装写真レンタルサービス「Shuttle Photo」を拡充する。A3ノビ相当のサイズに加えて、A2相当でのプリントをラインナップに追加。フレームの種類も増やす。
Shuttle Photoとは、同社が契約するプロ写真家の作品などを、鑑賞用の額装写真としてレンタルするサービス。設置や交換も同社が行う。2014年7月から全国展開を開始。医療機関の待合室や、IT企業の受付などに設置され人気だという。
プリントはキヤノンのimagePROGRAF。マット紙の作品にはハーネミューレのインクジェット用紙が使用される。申し込みは会員制のWebサイトから行い、2,000点以上の作品から選べる。
導入にあたり、フックやピクチャーレールも指定できる（別途費用が発生）。
このたびのサービス拡充で、従来のMサイズ（A3ノビ相当）に加え、Lサイズ（A2相当）が選択可能になった。また、額装パターンを2種類から6種類に増加。同社では「お客さまの嗜好や空間イメージにより適合した額装写真を届けることが可能となります」と説明している。
料金体系（一例）
月額請求タイプ（年間契約分割払い）
最もベーシックなタイプ。最高年4回の交換が行われる。
年1回交換：Mサイズ2,200円、Lサイズ3,500円
年2回交換：Mサイズ2,800円、Lサイズ4,800円
年4回交換：Mサイズ4,000円、Lサイズ7,000円
年間サービスパック（年間料金前払い）
新規パッケージ。初めての人や作品を追加したい人向け。他に2年目以降継続の更新パッケージも
年1回交換：Mサイズ26,400円、Lサイズ42,000円
年2回交換：Mサイズ33,600円、Lサイズ57,600円
年4回交換：Mサイズ48,000円、Lサイズ84,000円
4カ月間無料のキャンペーンも
サービス拡充を記念して、Shuttle Photoではモニターキャンペーンを実施する。Lサイズ、Mサイズを問わず、同時に3点まで無料で4カ月間のレンタルが可能。先着300社まで受け付けている。
モニターキャンペーンに申し込んだ中からさらに抽選で、植田正治氏、または淺井愼平氏のレンタルも。どちらもキャンペーン限定の作品となっている。応募は専用ページから。