“サーキットの格闘技”「WTCC」フォトコンテストを今年も開催

　10月25日～26日に鈴鹿サーキット（三重県鈴鹿市）で開催される「WTCC（世界ツーリングカー選手権）JVCKENWOOD 日本ラウンド」。この日本ラウンド開催にあわせ、「WTCCフォトコンテスト」を、今年もCar Watch、デジカメ Watchで開催します。

前回「WTCCフォトコン大賞」を受賞したpocari氏の作品

　10月25日、10月26日に鈴鹿サーキット（三重県鈴鹿市）で開催される「2014 FIA 世界ツーリングカー選手権シリーズ JVC KENWOOD 日本ラウンド（WTCC KENWOOD Race of Japan）」を撮影した写真を募集するコンテスト。今回で4回目の実施となります。応募期間は、2014年10月25日～11月10日（スマホ賞は10月25日～27日）。前回の応募は146名、568作品でした（前回の入賞作品はこちら）。

WTCCとは?

　WTCCはF1やWRC（世界ラリー 選手権）と同じFIA（国際自動車連盟）世界選手権の1つ。1レース、わずか30分というスプリントレースのため、ぶつけてでも前に出る、まさにクラッシュ必至の迫力あるバトルが見所です。

　今年からは、鈴鹿サーキットフルコースを使ってのレースが決定。ヘアピンやシケインなど、これまで以上にガチンコバトルの見所がアップしました。さらにレギュレーションも変わってワイドボディになったマシンで迫力もアップしています。日本からはホンダがシビックでフル参戦しているほか、シトロエンはあのWRCチャンピオン セバスチャン・ローブを引き連れ参戦するなど、これまで以上に見所が満載です。

　チケットは、前売りで大人5,200円（ゆうえんちパスポート1日付き）、中高生1,700円（入場のみ）と、世界選手権としては手頃な価格設定。パドックや、2コーナーイン側、S字コーナー、最終コーナーイン側に設けられた激感エリアへの入場は別途パドックパスなどが必要。また、ホンダの観戦グッズが付属するHondaサポーターズチケット（観戦券+グッズ大人6,200円など）も用意されています。チケットの詳細については、鈴鹿サーキットのWebページを参照のこと。オンライン購入も可能となっています。

フォトコンテストに新たな賞を追加

　WTCC（世界ツーリングカー選手権）フォトコンテストは、この鈴鹿サーキットで開催されるWTCC日本ラウンドを題材としたもので、大賞のほか、各テーマに沿った各賞を用意。ツーリングカーによるバトルを自分なりに写すのもよいし、テーマに沿って写すのもよいでしょう。

　今年はフルコース開催になったため、新たにシケイン賞、ヘアピン賞を追加。昨年までは見られなかったバトルに期待が集まります。

　そして、スマホレタッチ賞も追加。元の写真はスマホで撮ったものでもデジタルカメラで撮ったものでも、スマホアプリでレタッチした写真ならなんでもOK。カメラの性能ではかなわない、というスマートフォンユーザーもぜひレタッチのセンスを活かして魅力的な作品造りにチャレンジしてみてください。

　さらに今年のWTCCフォトコンテストには、鈴鹿サーキットクイーンでありながら、趣味はレース撮影で、先日の撮影ガイド記事にも登場いただいた中川早織さんも参加。この中川さんが選ぶ鈴鹿サーキットクイーン賞も用意します。

　今回も投稿まとめサイト「Que!」を使用した投稿形式で応募を受け付け、応募作品のすべてがQue! に掲載されます（一般来場者が写り込んだ作品などは除く）。

　応募期間は、WTCCの開催初日となる10月25日から11月10日まで。スマホレタッチ賞に限り応募期間は10月25日～27日の3日間。詳細はQue! の投稿ページを参照を参照してください。

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　各賞の概要は以下の通り。

WTCCフォトコン大賞（1名）

審査基準：すべての応募作品の中から、最もWTCCの魅力、かっこよさを詰め込んだ作品。

格闘技賞（1名）

賞品：2015年F1日本GP カメラマンエリアチケット

審査基準：複数台のクルマが絡むバトルシーン、クラッシュシーンなどサーキットの格闘技という異名にふさわしい写真。

バトルロイヤル賞（1名）

賞品：2015年F1日本GP カメラマンエリアチケット

審査基準：1枚の写真に多くのマシンが密集するWTCCならではの写真。望遠レンズを持っていなくてもチャレンジ可能。

シケイン賞（1名）

賞品：2015年WTCC日本ラウンドチケット

審査基準：130Rからシケイン立ち上がりまでのエリアで撮影した写真。

ヘアピン賞（1名）

賞品：2015年WTCC日本ラウンドチケット

審査基準：ヘアピンで撮影した写真。

鈴鹿サーキットクイーン賞（1名）

賞品：2015年WTCC日本ラウンドチケット

審査基準：鈴鹿サーキットクイーンの中川早織さんが選ぶ1枚。

鈴鹿サーキットクイーンで、なおかつレース撮影が趣味という中川早織さん

横浜ゴム賞（1名）

賞品：ADVANビジネストートバッグ

審査基準：WTCC車両で使われている横浜ゴムの「ADVAN」もしくは「YOKOHAMA」ロゴが写っていて、レースの迫力や緊張感がある写真。

ADVANビジネストートバッグ

サンディスク賞（3名）

賞品：サンディスク「エクストリームコンパクトフラッシュカード16GB」または「エクストリームプロSDHC UHS-Iカード16GB」（選択可能）

審査基準：スピード感のある流し撮り。

キッズ賞（3名）

賞品：鈴鹿サーキットの「ゆうえんちパスポート親子ペア」チケット

審査基準：小学生以下が撮影した写真。

コンデジ賞（2名）

賞品：鈴鹿サーキット「レストラン食事券（1万円分）」

審査基準：コンパクトデジタルカメラで撮影したもの。

スマホレタッチ賞（3名）

賞品：鈴鹿サーキット「レストラン食事券（1万円分）」

審査基準：スマートフォンでレタッチした写真。

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　各賞ともスマホレタッチ賞を除いて1人5点まで応募可能。JPEGでExifデータを残す必要がある。応募の際は賞を選択し、使用カメラ、レンズおよび撮影の工夫なども記載する。入選者の発表はCar WatchおよびデジカメWatch誌上で行なう。