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カシオ、Wi-Fi内蔵ハイスピード機「EX-ZR50」

“フロントシャッター&縦持ち”で自分撮り向き

 カシオ計算機は、「EX-ZR50」を9月12日に発売する。店頭予想価格は税込4万円前後の見込み。

 自分撮り機能を意識したモデル。手帳を閉じたようなフォルムのボディは、背面のモニターが操作部も含めてチルトする。縦向きにカメラを保持し、レンズわきの「フロントシャッター」使うことで自分撮りがしやすいとしている。メイクアップ機能も搭載。

 そのほか「宙玉モード」「全焦点マクロ」といった、近年のエクシリムにおける特徴的な機能が揃って搭載されている。Wi-Fi機能によるスマホ連携(画像転送、リモート撮影)も利用可能。

ホワイト
ブラック
ピンク

 撮像素子は1/2.3型の有効1,610万画素CMOSセンサー。感度はISO80-3200。HSナイトショットで最高ISO25600相当までの撮影に対応。

 レンズは35mm判換算25-250mm相当。レンズシフト式の手ブレ補正を搭載する。撮影可能範囲はレンズ前5cmから(広角端)。

 動画記録は最大1,920×1,080/30fps。記録サイズは小さくなるが、最高1,000fpsまでのハイスピード動画撮影も可能。

 液晶モニターは3型92.1万ドット。上方向180度のチルトが可能。

背面部をチルトさせたところ。モニターだけでなく操作部ごと動く

 記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカード。約48.9MBの内蔵メモリーも備える。

 バッテリーはNP-160。撮影可能枚数は約280枚。USB充電に対応する。

 外形寸法は99.6×59.5×25mm、重量は約202g(バッテリーとメディア込み)、約175g(本体のみ)。

【15時50分】記事初出時に「店頭予想価格は税込5万円前後の見込み」と記載していましたが、正しくは税込4万円前後でした。訂正してお詫びいたします。

(本誌:鈴木誠)