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富士フイルム、高倍率ズーム「XF 18-135mm F3.5-5.6 WR」を正式発表

Xマウント初の防塵防滴仕様。5段分の手ブレ補正機構も搭載

 富士フイルムは6月16日、Xマウント高倍率ズームレンズ「フジノンレンズ XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR」の発売日を7月5日に決定した。価格はオープン。本稿執筆時点の店頭予想価格は税込10万7,460円前後。

 2014年1月にFUJIFILM X-T1と同時発表した高倍率ズームレンズ。2014年中に投入するとロードマップで予告しているうちの1本。

 画角は35mm判換算27-206mm相当。シャッタースピード5段分の手ブレ補正機構を有する。Xマウントレンズとして初めて防塵防滴性能を有し、防塵防滴のボディ(現在はX-T1のみ)との組み合わせで効果を発揮する。

 レンズ構成は非球面レンズ4枚、異常分散レンズ2枚を含む12群16枚。7枚羽根の円形絞りを採用。最短撮影距離は通常時0.6m、マクロ時0.45m。フィルター径は67mm。

 外径寸法は75.7×97.8〜158mm(最大径×全長)。重量は約490g。

 同レンズの使用には、6月末公開予定の新ファームウェアをカメラに適用する必要がある。適用しない場合、AFが正確に動作しない場合があるとしている。

(本誌:鈴木誠)