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富士フイルム、「X-T1」の“光線漏れ”現象に対応

端子カバーを開けると一部で発生。無償サービスを実施

 富士フイルムは3月14日、ミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T1」で“光線漏れ”と呼ばれている現象に関し、発生条件の説明とサービス対応について掲載した。希望する対象個体のユーザーには無償でサービス対応する。

 現象は、カメラ本体の端子カバーを開けた状態で、太陽光などが特定の角度から端子に入ると、入射光がライブビュー画面に表示されるというもの。端子カバーを閉じた状態では発生しないとしている。

 同社では希望するユーザーに対し、預かり点検と無償サービス対応を行なうと案内。サービス対象の個体は、X-T1のシリアルナンバー41002001~41006000。窓口に持参もしくは着払い送付で受け付ける。預かり期間は1週間程度。

 詳細は同社デジタルカメラ「FUJIFILM X-T1」をご使用のお客さまへを参照のこと。

(本誌:鈴木誠)