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【CP+】ジッツオ「マウンテニア」などを展示したマンフロットブース

 マンフロット株式会社は、ジッツオ、マンフロット、ナショナルジオグラフィックの新製品を展示していた。

マンフロットブース

 ジッツオブランドでは、リニューアルした「マウンテニア」シリーズの三脚を展示。マウンテニアはジッツオのラインナップではベーシックなタイプのモデル。

リニューアルしたマウンテニアシリーズが並ぶ
マウンテニアで最も小さな0型

 新たに「eXact」と呼ばれるカーボンパイプを採用し剛性を高めた。また三脚のパイプ径は下段ほど細くなるが、今回、下段のパイプも従来より太くすることで、さらに剛性を高めたとする。

新たにeXactというカーボンパイプを採用した
開脚ロックのパーツも引き出しやすくした

 開脚をロックするパーツを大きくして操作しやすくしたほか、センターポールを従来よりも素早く分割できるようにした。0/1/2/3型を用意し3月下旬~4月下旬に発売する。

 マンフロットでは主力の「190」と「055」シリーズがリニューアルした。いずれも、センターポールを引き出して横にできるモデル。

新しくなった190シリーズ
センターポールを横にする機構が新しくなった

 従来はセンターポールを横に保持する機構が収納時も出た状態だったが、今回は本体部分に収納できるようになり、よりコンパクトに格納できるようになった。

収納時にはセンターポールを横に保持するパーツが本体に隠れるのでよりコンパクトに収納できる
ロックレバーも操作しやすい形状になった

 加えて、脚のロックレバーも新デザインにすることで操作しやすくなったという。特に3段分のロックを一度にリリースできるとする。

 190と025の両方ともアルミとカーボンのタイプを用意する。190シリーズは耐荷重6~7kg、055シリーズは同8~9kg。いずれも4月に発売する。

 ナショナルジオグラフィックのバッグでは「プレミアム アフリカ」シリーズを参考展示していた。価格は未定。5月~6月に発売する。

トートバッグ(左)とバックパック(右)
バックパックの背中側
バックパックの内部。インナーケースが付属する
ショルダータイプも
このスリングタイプはミラーレスカメラ向けという。

 従来のアフリカシリーズのバリエーションモデル。帆布の本体に本革のフラップを採用した。「カジュアル路線とはまた違った高級感のあるバッグ」という。インナーケースを取り外すと普段使いのバッグになる。

(本誌:武石修)