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アドビ、「Lightroom 5.2」を公開。自動補正の改善など
「OM-D E-M1」「EOS 70D」「RX100M2」「DMC-GX7」「X-M1」などに対応
Reported by 本誌:鈴木誠(2013/9/20 12:39)
アドビは、「Photoshop Lightroom 5」のバージョン5.2を公開した。新機能の追加、不具合習性、新たなRAW対応機種の追加を含む。
Lightroom 5.2の新機能
- ディテールパネル、カラー ノイズ軽減の下に「滑らかさ」調整のスライダーが追加。低周波カラー時に発生するまだらなノイズの軽減が可能
- スポット修正ツールの改良:
ぼかしコントロールの追加
画像上の岩場、木の表面、葉などのテクスチャーエリアでの自動検知が改善
切り抜かれたエリア内で自動検知 - 自動補正が改善され画像や異なる画像サイズ間を通してより一貫性を保持
- スマートプレビューの長辺が 2560 ピクセルにアップデート
- 補正ブラシの改良:
編集ピン上での右クリック (PC) / Control + クリック (Mac) で、複製や削除を行うコンテクストメニューを表示
編集ピン上で Control+Alt+ドラッグ (PC) / Command+Option+ドラッグで、補正のクローン (複製)
不具合修正は、オリジナル画像の1/3以下のサイズで書き出した場合にシャープネスやノイズリダクションが適用されなかった点、CF上の画像が読み込み画面に表示されなかった点などを含む。
新たにサポートするカメラは次の通り。
- OLYMPUS OM-D E-M1
- カシオEXILIM EX-ZR800
- キヤノンEOS 70D
- キヤノンPowerShot G16
- キヤノンPowerShot S120
- ソニーサイバーショットDSC-RX100M2
- ソニーα3000
- ソニーNEX-5T
- パナソニックLUMIX DMC-GX7
- パナソニックLUMIX DMC-FZ70
- パナソニックLUMIX DMC-FZ72
- 富士フイルムFinePix HS22EXR
- 富士フイルムFinePix HS35EXR
- 富士フイルムFinePix S205EXR
- FUJIFILM X-A1
- FUJIFILM X-M1
- PENTAX Q7
- PENTAX K-50
- PENTAX K-500
- ライカC(Typ 112)
キヤノンPowerShot S120とOLYMPUS OM-D E-M1に関しては予備的なサポートとしている。
また、新たに次のカメラのテザー撮影に対応した。
- キヤノンEOS 6D
- キヤノンEOS Kiss X7i
- キヤノンEOS Kiss X7
- ニコンD7100
Lightroom 5は、6月に発売した写真管理ソフト。RAW現像、各種補正、プロファイルを用いたレンズ補正などを行なえる。価格は通常版が1万6,000円、アップグレード版(Lightroom 1.x~4.x日本語版が対象)および乗換え/特別提供版が9,600円、学生・教職員個人版が6,600円。