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キヤノン、「EOS 6D」のYouTubeアップロード問題を解消

 キヤノンは13日、デジタル一眼レフカメラ「EOS 6D」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.1.2。

EOS 6D

 6日に同社が告知した「撮影したオリジナル動画をYouTubeにアップロードした場合に再生できない」現象の対策ファームウェア。

 今回のファームウェア変更によりビデオスナップ機能に制限が発生するとし、更新時はダウンロードページを確認の上で行なうよう案内している。以下はダウンロードページからの引用。

1.ファームウエア Version 1.0.9 でのご使用について
 ファームウエア Version 1.0.9のカメラにおいて、ファームウエア Version 1.1.2 で撮影されたビデオスナップアルバムにビデオスナップを追加すると、動画の異常や破損を生じます。
 ファームウエア Version 1.1.2 で撮影されたビデオスナップアルバムをご使用される場合には、必ず ファームウエア Version 1.1.2 にアップデートしてご使用ください。

2.ファームウエア Version 1.1.2 にアップデートした場合について
 ファームウエア Version 1.0.9 で撮影されたビデオスナップをファームウエア Version 1.1.2 で撮影されたビデオスナップアルバムに追加しようとすると、「指定できない動画です」と警告が表示され追加することができません。
以下の方法によりビデオスナップを追加することが可能です。

※ビデオスナップを追加する方法
1.ビデオスナップを撮影し、ビデオスナップアルバムを作成します。
2.撮影したビデオスナップアルバムをお使いのパソコンに取り込みます。
3.カメラに同梱されているアプリケーション (ImageBrowser EX) を起動します。
4.ビデオスナップアルバムを選択し、「編集」タブから“動画を編集する”を選択します。
5.“MovieEdit Task”が起動します。
6.“画像を追加する”を選択し、追加したいビデオスナップアルバムを選択します。
7.“保存する”を選択し、保存画像タイプを指定して“保存”をクリックします。

(本誌:鈴木誠)