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パナソニック、LUMIX GH4の機能拡張ファームウェア

フォーカスセレクト機能が追加 4Kフォト機能も最新に

パナソニックは3月30日、ミラーレスカメラ「LUMIX GH4」の新ファームウェア(Ver.2.5)を公開した。フォーカスセレクト機能や4Kフォト機能の強化を含んでいる。

・撮影後に自由にピント位置を選び、好みの写真を保存することが出来る、[フォーカスセレクト]機能を追加しました。

・決定的瞬間をとらえる、3つの4Kフォトモード([4K連写][4K連写(S/S)][4Kプリ連写])を追加しました。

・直感的なタッチ操作で4Kフォトのベストショットを選択できる、[スライドフォトセレクト]機能を追加しました。

・外部フラッシュライト接続時の連写発光に対応しました。※ DMW-FL580L/FL360Lのみ。

・Googleドライブにて2年間無料で使えるクラウドストレージ100GBクーポンに対応しました。※ このキャンペーンは、2016年9月30日までに登録していただく必要があります。追加100GB無料の特典は、登録した日から2年間有効です。

・動画記録中にAF-ON動作ができるように改善しました。

・RAW現像時のデジタル赤目補正動作を改善しました。

・HDMI映像出力をおこないながらSDカードへ動画記録する際に、HDMI出力信号に重畳する記録停止コマンドの送信タイミングの遅れを改善しました。

更新履歴より

フォーカスセレクト機能とは、4K解像度でフォーカスを自動で変化させながら撮影を行い、後から好きなフォーカス位置の写真を選べる機能。

また、4K連写、4K連写(S/S)、4Kプリ連写の各モードは同社の新機種でも採用しており、最新の「LUMIX GX8」などと同等になる。

LUMIX GH4は、4K動画撮影に対応したモデル。有効1,605万画素の4/3型Live MOSセンサー、独自の空間認識AF機能、タッチパネル式フリーアングル液晶モニターなどを搭載する。発売は2014年4月。ボディのみの実勢価格は税込11万1,800円前後。

(本誌:武石修)