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アドビ、Photoshop CCに“霞の除去”などの新機能

新ストックフォトサービス「Adobe Stock」と連携

アドビは6月16日、月額制サービス「Creative Cloud」の2015年アップデートを発表した。本稿ではPhotoshop CCの新機能と、CCアプリに組み込まれたストックフォトサービスについてお伝えする。

写真関連の新機能

新しいPhotoshop CCは以下の3つを特徴としている。

「DeHaze」は、“霞の除去”を行なう新ツール。逆に霞を追加することもできる。黒レベルのスライダーを使うのと異なり、暗部のディテールが残せる。白みを取る機能なので、水族館で撮影する際にガラスの反射を除去するのにも使えるという。Lightrooomでも利用可能。

元画像
効果を適用。霞を除去
マイナス方面に効果適用し、霞を追加

「ぼかしギャラリー」には、ノイズ追加の機能が加わる。写真レンズを模したボケを加える機能だが、部分拡大するとボケ部分との境界が目立っていたため、ボケに粗さを加えて馴染ませられるようにした。

適用例

「コンテンツに応じた移動ツール」は、ドロップ時に変形が行なえるようになった。ドラッグでオブジェクトを移動したのち、変形・回転・反転などが可能。

Adobe Stock

Creative Cloudアプリに組み込まれ、プレビューから購入までがアプリ内で行なえる点を特徴とするストックフォトサービス。 4,000万点のロイヤリティフリー写真、イラスト、ベクター画像を提供する。動画素材も今後提供予定。

単品画像は1,180円、サブスクリプション契約では月10点まで5,980円、月750点まで2万4,980円のプランを用意している。フォトグラフィプランを含むCCメンバーは、月10点のプランを月額3,480円で使える。いずれも年間契約。

CCユーザーの作品をAdobe Stockで提供するなど、フォトグラファー支援の側面もアピールしている。

アドビが1月に買収したストックフォト販売サイトの「Fotolia」は、Adobe Stockとは別にサービスおよびビジネスを継続するという。