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キヤノン「DPP」などがEOS 5Ds/5Ds Rに対応
多重合成やHDRツールの追加も
Reported by 本誌:鈴木誠(2015/6/10 12:26)
キヤノンは6月10日、同社のカメラ用ソフト3本をアップデートした。いずれも6月18日に発売する「EOS 5Ds」「EOS 5Ds R」への対応を含む。
それぞれの変更点は次の通り。Windows/Macで共通。
Digital Photo Professional 4.2.32の変更点
- EOS 5Ds, EOS 5Ds Rに対応しました。
- ホワイトバランス設定で、カメラ本体のオート(ホワイト優先)機能に対応しました。
- 新しいピクチャースタイル "ディテール重視" に対応しました。(EOS M3を除く、すべての対応機種の撮影画像に適用することができます。)
- 多重合成ツールを追加しました。(Windows版は64bit版OSのみ)
- HDRツールを追加しました。(Windows版は64bit版OSのみ)
EOS Utility 3.2.20の変更点
- EOS 5Ds, EOS 5Ds R に対応しました。
Picture Style Editor 1.15.20 アップデーターの変更点
- EOS 5Ds, EOS 5Ds Rに対応しました。
- ホワイトバランス設定で、カメラ本体のオート (ホワイト優先) 機能に対応しました。
- [ベースピクチャースタイル] に [ディテール重視] を追加しました。(カメラ本体のプリセットのピクチャースタイルに [ディテール重視] が含まれているカメラで撮影した画像のみ)
- トーンカーブの出力の上限、下限を任意に変更できるようになりました。
EOS 5Dsは、有効5,060万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載するデジタル一眼レフカメラ。ローパスフィルター効果をなくしたEOS 5Ds Rもラインナップしている。いずれも高解像力を特徴とした、EOS 5D Mark IIIの派生機という位置付け。価格はEOS 5Dsが税込50万5,440円前後、EOS 5Ds Rが税込53万7,840円前後の見込み。