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PENTAXレンズのロードマップが更新

35mmフルサイズ対応の大口径ズームレンズなど

リコーイメージング株式会社は2月10日、交換レンズのロードマップを更新した。

2015年中、またはそれ以降に発売するレンズについて、おおよその発売時期が記載されている。

PENTX 645マウントレンズ

焦点距離45〜85mm前後の「Standard zoom」と、90〜200mm前後とみられる「Tele zoom」が予定されている。

PENTAX Kマウントレンズ

10〜30mm前後の「DA Wide zoom」は、APS-C専用のDAレンズ。35mm判換算で15〜45mm前後の広角ズームレンズなのだろうか。

「D FA Standard zoom」は、35mmフルサイズ対応の標準ズームレンズ。焦点距離は28〜100mm前後。

そして「D FA Large diameter wide zoom」「D FA Large diameter standard zoom」は、それぞれ35mmフルサイズ対応の大口径広角ズームレンズ、大口径標準ズームレンズと見られる。

リコーイメージングは2月6日、PENTAXブランドで35mmフルサイズセンサー搭載のデジタル一眼レフカメラを開発中と発表。今後、35mmフルサイズセンサーに対応する新しいレンズの拡充が期待される。

開発中の35mmフルサイズセンサー搭載デジタル一眼レフカメラ。CP+2015で参考出品される

PENTAX Qマウントレンズ

「TELEPHOTO MACRO」についての情報あり。ただし現状は「PLANNING」との表記であり、具体的な焦点距離は不明。ロードマップ中でも80〜100mm前後と、はっきり定まっていない様子が見て取れる。

(本誌:折本幸治)