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LPL、8台まで遠隔操作可能なLEDライト

無線リモコン付き 色温度変更可能

LPL商事は、最大8台まで遠隔操作可能なLEDライト「VLP-10500XP」および「VLP-10000X」を2月上旬に発売した。価格は、VLP-10500XPが税別10万円、VLP-10000Xが税別9万5,000円。

VLP-10500XP
VLP-10000X

いずれも光源のLEDは900個。8chまで対応する無線リモコンが付属し、最大で8台まで個別に調光できる。背面のダイヤルを用いて、5~100%の範囲で調光が可能。調光の状態は背面のLEDドット表示で確認できる。最大出力は54W。

バーンドアを標準装備する。電源は共通で、ソニーのビデオ用バッテリー「NP-F」シリーズ2個。背面には冷却用のファンを設けた。

両者の主な違いは色温度切り替え機能の有無。発光面は約155×255mm。全点灯時の点灯時間は約80分(5,800mAhのバッテリー使用時)。

仕様も共通で、外形寸法は約260×188×40mm。重量は約1,480g(バッテリーを含まず)。付属品はソフトンフィルター、アンバーフィルター、リモコン、ハンドグリップ、ダボ付きボールヘッド、ACアダプター。

VLP-10500XPは、5500K、4200K、3200Kのほか無段階で色温度の調整が可能。本体下部にはカメラネジを備え、三脚などに直接取り付けできる。

最高照度は、全点灯時で約3万2,000lx/50cm、約8,000lx/1m。5500K時で約1万7,600lx/50cm、約4,400lx/1m。3200K時で約1万4,000lx/50cm、約3,500lx/1m。

VLP-105000Xは、全光源に白色LEDを採用したライト。最高照度は、全点灯時で約3万5,000lx/50cm、約8,700lx/1m、ソフトフィルター使用時で約2万7,000lx/50cm、約6,800lx/1m。アンバーフィルター使用時で約1万5,000lx/50cm、約3,800lx/1m。

(関根慎一)