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「ライカMモノクローム」にシルバーボディが追加

 ライカカメラジャパンは、デジタルレンジファインダーカメラ「ライカMモノクローム シルバー」を6月6日に発売する。価格は93万9,600円。

 独ウェッツラーのライツパーク新社屋オープニングに合わせて発表された製品。ライカMモノクローム(2012年8月発売)は海外の限定モデルを除きブラッククローム1色だったが、新たに通常製品としてシルバークロームが加わる。従来同様、カメラ前面の赤いライカロゴはなく、機種名の刻印はホットシュー部分のみ。

 ライカMモノクロームは、カラーフィルターを持たないモノクロ撮影専用の35mmフルサイズ相当CCDセンサーを搭載するレンジファインダーカメラ。各画素が輝度情報を記録するため、同じ有効1,800万画素で通常のベイヤー配列カラーフィルターを持つ「ライカM9-P」(当時の現行モデル)比で2倍というシャープさを特徴としていた。Photoshop Lightroomに加え、フィルム粒状感を再現できるというNik Softwareの「Silver Efex Pro 2」が付属する。

参考:ライカMモノクローム(ブラッククローム)

(本誌:鈴木誠)