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ニコン「COOLPIX P330」の最新ファームウェアが公開

 ニコンは5月20日、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX P330」のファームウェアを公開した。バージョン番号は1.1。

 更新内容は以下の通り。

  • [GPS設定] - [位置情報記録機能] を[ON]にして静止画撮影後にカメラの電源をOFFにした際、まれに電源をONにできなくなる現象を修正しました。
  • [AFエリア選択]を[ターゲット追尾]にしてターゲット追尾して撮影した後に画面表示が真っ黒になってボタン操作を受け付けなくなったり、画面表示が白っぽくなったりする現象を修正しました。
  • [RAW (NRW) 現像]のパラメーター設定画面で、[ホワイトバランス]の設定を[蛍光灯 FL1](白色蛍光灯)、[蛍光灯 FL2](昼白色蛍光灯)、[蛍光灯 FL3](昼光色蛍光灯)のいずれかに設定した際のプレビュー表示や、RAW(NRW)現像後のJPEG画像が正しい色合いにならない現象を修正しました。

 COOLPIX P330は、1/1.7型有効1,219万画素のCMOSセンサー、35mm判換算24-120mm相当F1.8-5.6の5倍ズームレンズ、GPS機能などを搭載するコンパクトデジタルカメラ。発売は2013年3月。後継モデルの「COOLPIX P340」が発売済み。

(本誌:武石修)