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FUJIFILM X-M1に「XC 50-230mm」同梱ダブルズームキット

 富士フイルムは、レンズ交換式デジタルカメラ「FUJIFILM X-M1」にダブルズームキットを新たに追加する。発売時期は11月23日。価格はオープン。店頭予想価格は10万円前後。

FUJIFILM X-M1と既存のキットレンズ
XC 50-230mm F4.5-6.7 OIS

 これまでX-M1には、ボディ単体のほかに「XC 16-50mm F3.5-5.6 OIS」が付属するレンズキットと、レンズキットに「XF 27mm F2.8」を加えたダブルレンズキットを用意していた。追加されるダブルズームキットには、XC 16-50mm F3.5-5.6 OISと「XC 50-230mm F4.5-6.7 OIS」の2本が付属する。

 XC 50-230mm F4.5-6.7 OISは、小型軽量設計の望遠ズームレンズ。手ブレ補正機構を内蔵する。カラーはブラックとシルバーの2色を用意した。単体では12月発売予定。単体での価格は4万5,000円前後の見込み。同日発表のエントリー機「FUJIFILM X-A1」のダブルズームキットにも含まれる。

 X-M1は、APS-Cサイズ相当のX-Trans CMOSセンサーを採用するXマウントデジタルカメラ。接眼ファインダーを省略するなどコンパクト化を図ったほか、Wi-Fi機能やチルト式の液晶モニターをXシリーズで初めて内蔵した。実勢価格はレンズキットが7万1,800円前後、ダブルレンズキットが8万3,300円前後。

(本誌:鈴木誠)