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富士フイルム、「X-Pro1」「X-E1」のAF性能改善ファームウェアを5月に公開

 富士フイルム株式会社は17日、レンズ交換式デジタルカメラ「FUJIFILM X-Pro1」「FUJIFILM X-E1」の新ファームウェアを公開すると発表した。AF速度が高速化するという。新レンズ「XF 55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS」が発売される2日前、5月23日に公開される予定。

FUJIFILM X-Pro1
FUJIFILM X-E1

 AF時のピント位置検出をより高速化するための新アルゴリズムを搭載したという。

 例えば5月25日発売の新レンズ「XF 55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS」との組み合わせでは最速0.7秒の高速AFを実現(望遠端、撮影距離範囲全域をピント位置検出した場合)。その他のフジノンXFレンズすべてについてもAF速度が高速化される。

XF 55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS

 別途レンズのファームウェアの更新も必要。XF 55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS以外のレンズについては、7月以降に公開される。

(本誌:折本幸治)