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ソニー、国内向け「α37」の生産を完了

 ソニーは、レンズ交換式デジタルカメラ「α37」について、国内向け商品の生産完了を同社の製品情報ページで告知した。

α37

 α37は、ソニーが2012年6月15日に発売した製品。ソニーAマウント採用製品のラインナップ中、最も小型で軽量なローエンド機として知られていた。

 6日現在、後継機についてソニーからアナウンスはない。

 他の現行Aマウント機と同様、トランスルーセントミラーテクノロジーを採用。光学ファインダーではなくEVFを搭載する。EVFは0.46型144万ドットの液晶式。

 撮像素子はAPS-Cサイズ相当の有効1,610万画素CMOSセンサー。シャッター速度換算約2.5〜4段分の効果を謳うボディ内手ブレ補正機構を備える。

 バリアングルチルト式で2.7型約23万ドットの背面液晶モニターを採用。記録メディアはメモリースティックPRO-HGデュオ/PROデュオ、またはSDXC/SDHC/SDメモリーカード。

 α37が生産完了したことで、現在のソニーAマウント機のラインナップは、α99、α77、α65、α57の4機種になる。

(本誌:折本幸治)