ソニー、LEDライトを搭載したフラッグシップストロボ「HVL-F60M」
~シュー形状を変更。従来機にはアダプターで対応
ソニーは、クリップオンストロボのフラッグシップモデル「HVL-F60M」を10月26日に発売する。価格は6万8,250円。
同日発表の35mmフルサイズ機「α99」が採用する「マルチインターフェースシュー」に対応するガイドナンバー60(ISO100・m)のクリップオンストロボ。
マルチインターフェースシューは、ミノルタ、コニカミノルタ、ソニー製以外の一眼レフカメラなどで広く使われているISOシューをベースにソニーが開発したホットシュー。独自の通信端子も備えている。なお同梱のシューアダプター「ADP-AMA」を使用すれば、従来タイプのホットシュー(オートロックアクセサリーシュー)を備えた同社デジタルカメラに装着可能。
新たに、最大照度1,200lx/0.5mのLEDライトを搭載した。静止画および動画の両方で定常光として利用できる。
LEDライトを新搭載した |
縦位置でも素早くバウンス撮影が可能な「クイックシフトバウンス機構」を引き続き備える。上150度、下10度、左右各90度までのバウンスが可能となっている。
クイックシフトバウンス機構も備える |
カメラ本体同様に直感的な操作が可能というユーザーインターフェース「クイックナビ」も備えた。新機能として、ストロボ側の操作で調光補正が可能になった。
発光間隔は約0.1~3.5秒(アルカリ乾電池)。
本体は防塵防滴に配慮した設計とした。液晶表示部には照明ボタンを採用し、暗所でも操作部が見やすいとしている。
セット内容 |
【2012年9月12日】記事初出時、「なお同梱のシューアダプター『ADP-F60M』を使用すれば」と記載しておりましたが、正しくは「なお同梱のシューアダプター『ADP-AMA』を使用すれば」です。
2012/9/12 13:18