シグマ、「SD1」最新ファームウェアを公開。評価測光やAF精度を向上


 シグマは、デジタル一眼レフカメラ「SD1」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.01。

SD1

 シグマがSD1のファームウェアアップデートを発表するのは今回が初めて。アップデートはCF経由で行なう。更新内容は次の通り。

  • 評価測光の精度を向上
  • 特定の操作でフリーズする現象を修正
  • AF精度を向上

 SD1は、APS-Cサイズ相当のX3ダイレクトイメージセンサーを採用するデジタル一眼レフカメラ。有効画素数は約4,600万(4,800×3,200×3)画素。マウントはシグマSA。AF測距は11点ツインクロスセンサー。CFスロットはUDMAに対応する。実勢価格は70万円前後。

(本誌:折本幸治)

2011/6/30 13:03