オンキヨー、PCのサブディスプレイになる10.1型デジタルフォトフレーム

　オンキヨーは22日、デジタルフォトフレーム市場への参入を発表した。第1弾のHDMI入力端子付きデジタルフォトフレーム「LPF10M01」を8月6日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は1万9,800円前後の見込み。本体色はブラックとホワイトを用意する。

LPF10M01-BL（ブラック）	LPF10M01-W（ホワイト）

　業界最高クラスという1,024×600ドットの10.1型ワイド液晶パネルを採用したデジタルフォトフレーム。HDMIの入力端子（Type A）を備えたことで、PCのサブディスプレイとしてBlu-rayやデジタル放送などのコンテンツ視聴が可能としている。著作権保護機能のHDCPにも対応。最大1,920×1,080ピクセルの入力に対応する。

　液晶パネルにはLEDバックライトを採用し、消費電力を最大時で10W以下に抑えた。視野角は上50度、下60度、左右70度。輝度は250cd/平方m、コントラスト比は500：1。バックライト寿命は約2万時間。

　対応ファイル形式はJPEG、AVI、MPEG-4（Motion JPEG）、MP3、WMA。1.5W×2のステレオスピーカーのほかヘッドホン端子を搭載。スライドショー、時計、カレンダーなどの機能も備える。

上面	側面

リモコンが付属する	リモコンは本体上部に収納可能

　内蔵メモリーは512MB。SDHC/SDメモリーカード、MMC、メモリースティック/PRO用のカードスロットを備える。2つのUSBポートが利用できる。

　本体サイズは300×205×29mm。重量は約950g。専用カードリモコンが付属する。カードリモコンは本体に収納できる。