ジャングル、HDR作成ソフト「Photomatix Pro 3.0」のアップデーター
Photomatix Pro 3.0(Windows用) |
ジャングルは9日、HDR画像作成ソフト「Photomatix Pro 3.0」のアップデーターを公開した。バージョン番号はWindows用が3.2.7、Mac用が3.2.6。ともにWebサイトよりダウンロードできる。
更新内容は次の通り。
■Windows用
- 「HDRを生成-オプション」ダイアログでリサイズをサポート
- 「設定-HDRを生成」ダイアログの「ホワイトバランス」と「HDRイメージのカラープライマリ」オプションで発生する問題の改善
- バッチ処理でまれに自動ホワイトバランスが正常に適用されない現象の改善
- マウスポインタがプレビュー領域にない場合にもルーペの枠がプレビュー枠に表示されている問題の改善
- ペンタックスのPEFファイルを正常に処理できない問題の改善
- オリンパスE-500で撮影したRAWファイルを正常に処理できない問題の改善
■Mac用
- イメージの水平、垂直モードによって、比率とプレビュー拡大率の設定を個別に記憶するように変更
- バッチモードでの「トーンマッピング」および「露出合成」設定のテキストボックスが編集可能に
- 「トーンマッピングプレビュー」ダイアログの位置を正しく記憶できない問題の修正
- 「バッチ処理」ダイアログの「サブフォルダを処理」チェックボックスをオンにした場合、イメージ数が変わりバッチ処理が停止する問題の改善
- xmp設定ファイルをロードする際、バッチモードにて「トーン圧縮設定」パネルの「ホワイトポイント」、「ブラックポイント」が正しく更新されず、ロードされたホワイトポイントおよびブラックポイント設定がバッチで考慮されない問題の改善
- アルファチャンネルを含むOpenEXR形式のHDRイメージファイルを正常に読み込むことができない問題の改善
- オリンパスE-500で撮影したRAWファイルを正常に処理できない問題の改善
Photomatix Proは、段階露出を行なった複数の画像を合成することで、暗部から明部までを再現するHDR(ハイダイナミックレンジ)イメージを作成できるソフト。1枚のRAW画像からHDRイメージを作成する機能も搭載している。価格は1万8,711円。
2009/12/9 16:57