日本写真学会、デジタルカメラの技術セミナー


 日本写真学会は、「第17回カメラ技術セミナー」を11月20日に開催する。

 主に若手技術者への情報提供と、技術者同士の交流の場を提供するセミナー。デジタルカメラを中心にしたタイムリーな講演を行なう。セミナー修了後には懇親会も実施する。同会では、アマチュアにも是非聴講して欲しいとしている。

 講演内容は以下の通り。

  • 「超低屈折率シリカエアロゲル膜を用いた高性能反射防止膜“エアロ・ブライト・コーティング”の開発」中山寛之氏(HOYA)
  • 「最近の高倍率ズームレンズの特徴」桜庭省吾氏(タムロン)
  • 「ニコンD-SLRのデザイン」赤羽純氏(ニコン)
  • 「立体撮影デジタルカメラの商品開発」堀井洋史氏(富士フイルム)
  • 「システムカメラGシリーズの開発」井上義之氏(パナソニック)
  • 「『デジタル一眼レフは銀塩写真を超えた!』急速に進むデジタル一眼レフの性能向上」甲田謙一氏(日本大学藝術学部)

 開催概要は以下の通り。

  • 日時:11月20日 10時~19時(開場9時30分、懇親会含)
  • 開場:発明会館 地下2階ホール(東京都港区虎ノ門2-9-14)
  • 参加費:1万円(正会員、賛助会員、協賛学協会員)、1万1,000円(非会員)、4,000円(学生会員)、5,000円(学生非会員)
  • 定員:170人(先着順)
  • 応募締切り:11月6日
 申込みは、日本写真学会のWebサイトから行なう。また、メールとFAXでも受け付けている。参加費は、当日現金で徴収する。


(本誌:武石修)

2009/10/29 14:04