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富士フイルム、スーパーCCDハニカムEXR第2弾「FinePix F70EXR」

〜27〜270mm相当の10倍ズームレンズを採用

 富士フイルムは、独自の撮像素子「スーパーCCDハニカムEXR」を搭載したコンパクトデジタルカメラ「FinePix F70EXR」を8月8日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は4万円前後の見込み。本体色はガンメタルとシルバーを用意する。

FinePix F70EXR(ガンメタル) FinePix F70EXR(シルバー)

 同社が2月に発売した「FinePix F200EXR」に次ぐ、スーパーCCDハニカムEXR採用機の第2弾。F200EXRは引き続き併売し、FinePix F200EXRとは姉妹機の関係になる。最薄部22.7mmのボディに広角27mmからの10倍ズームレンズを搭載したほか、背景を大きくぼかすことができる「ぼかしコントロール機能」を新たに採用した。

 撮像素子は1/2型有効1,000万画素のスーパーCCDハニカムEXR。最大記録解像度は3,616×2,712ピクセル。感度はISO100〜1600。500万画素相当でISO3200、300万画素相当でISO6400とISO12800の撮影も可能。手ブレ補正はCCDシフト式。最大640×480ピクセル、30fpsでの動画撮影も可能。動画撮影中の光学ズームにも対応する。

FinePix F70EXR(ガンメタル) FinePix F70EXR(ガンメタル)
FinePix F70EXR(ガンメタル)
FinePix F70EXR(シルバー) FinePix F70EXR(シルバー)
FinePix F70EXR(シルバー)

 スーパーCCDハニカムEXRは、カラーフィルターの画素を斜め方向に配列する方式を採用したCCDセンサー。同色の画素が隣接することになるため、画素混合時の偽色を低減できる。また、異なる感度を割り当てて撮影したデータを組み合わせることで、ダイナミックレンジの広い画像を得ることも可能。

 FinePix F200EXRと同様に「EXRモード」を備え、明るい場所に適した解像度優先の「HR」、明暗差のある被写体に適したダイナミックレンジ優先の「DR」、暗い場所に適した高感度でも低ノイズの「SN」の3つからモードを選択できる。また、上記3モードから最適なものをカメラが自動選択する「EXRオート」も利用可能。シーン自動認識機能「SRオート」と合わせて使用できる。

 新機能のぼかしコントロールは、主被写体に対して背景を通常よりぼかして撮影できる機能。被写界深度が深いコンパクトデジタルカメラでも、被写界深度の浅い写真が撮れるという。1回のシャッターでピント位置を変えて2〜3コマの連写を行ない、それらの画像を解析して距離情報を得ることで主被写体と背景を判断。1コマ目に撮影した画像の背景部分にのみぼかしを強調した画像処理を行なう仕組み。複数枚を合成する手法と異なり、主被写体の輪郭が不自然にならないとしている。

 1回のシャッターで最高ISO1600の交換での4枚を高速連写し、カメラ内で合成することでノイズを低減する「連写重ね撮り機能」も新たに搭載した。また、背景の黒ツブレや、被写体の白トビを防いでより自然なストロボ撮影が行なえる「スーパーiフラッシュ」も備える。顔検出機能「顔キレイナビ」も引き続き搭載する。

新機能となる「ぼかしコントロール機能」 自然に背景のみをぼかすことができる
こちらも新機能の「連写重ね撮り機能」 スーパーCCDハニカムEXRの仕組み

 レンズは35mm判換算の焦点距離27〜270mm、F3.3〜5.6の10倍ズーム。最短撮影距離は広角で約45cm、望遠で約2m。マクロ時は広角で約5cm、望遠で約90cmまでの接写が可能。

 液晶モニターは約23万ドットの2.7型TFT。視野角は上下左右160度。従来機に比べて高コントラストを実現したとしている。電源はリチウムイオン充電池。CIPA準拠の撮影可能枚数は約230枚。

 本体サイズは99.3×22.7×58.9mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約180g(本体のみ)、約200g(バッテリーと記録メディアを含む)。

【2009年7月22日】発表会での画像を追加しました。



(本誌:武石修)

2009/7/22 14:03


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