キヤノン、短編映画祭に「EOS 5D Mark II」の動画作品を出品


EOS 5D Mark II

 キヤノンは4日、短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2009」で、EOS 5D Mark IIによるフルHD動画作品を上映すると発表した。作品の撮影は、写真家の十文字美信氏。

 ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2009(SSFF&ASIA 2009)は、アジア最大級の国際短編映画祭。短編映像クリエイターの作品応募・発表・表彰の場として知られる。

 キヤノンは応募作品とは別に、「EOS 5D Mark II Presents」特別招待作品として、EOS 5D Mark IIで撮影した「さくら」を3カ所で上映する(いずれも有料)。また、6月5日の15時25分からの上映会では、十文字氏による作品紹介を行なう予定。

 なお動画作品は、後日EOSウェブサイトに掲載するという。

 EOS 5D Mark IIは、同社が2008年11月に発売した35mmフルサイズの撮像素子を搭載したデジタル一眼レフカメラ。1,980×1,080ピクセル、30fpsのフルHD動画撮影機能を搭載する。キヤノンによると、すでに音楽プロモーションビデオやCMなどでの動画撮影実績があるという。画素数は有効2,110万画素。液晶モニターは約92万ドットの3型TFT。ボディのみの実勢価格は28万6,600円前後。

上映スケジュール
月日時間会場
6月5日15時25分〜表参道ヒルズ
6月6日11時15分〜
6月10日12時50分〜横浜ブリリアシアター
15時00分〜
6月12日13時20分〜ラフォーレ原宿
17時40分〜

(本誌:折本幸治)

2009/6/4 21:02