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ニコン「D600」「D610」「D750」の最新ファームウェアが公開

AF-Pレンズへの対応など

D610

ニコンは7月25日、デジタル一眼レフカメラ3機種の最新ファームウェアを公開した。

D600用ファームウェア C:Ver.1.03 / D610用ファームウェア C:Ver.1.02

  • AF-Pレンズ使用時に下記の対応をしました。
    - ピント合わせを行った後にカメラの半押しタイマーがオフになると、再び半押しタイマーがオンになったときにピント位置が変わらないようにしました。
    - マニュアルフォーカス時、フォーカスリングを回し続けて無限遠や撮影最短距離に到達している場合が分かるように、ファインダー内のピント表示が点滅するようにしました。(ライブビュー撮影時には、画像モニターのフォーカスポイントが点滅します。)
  • AF-P DX レンズに対応しました。
  • 以下の現象を修正しました。
    - 電磁絞りのレンズ(Eタイプ)との組み合わせにおいて、ライブビューで静止画撮影すると適正な露出にならない場合がある。
    - カメラで[カスタムメニュー]> d10[露出ディレーモード]を設定してから、Camera Control Pro 2 から撮影すると、撮影できているにも関わらず「撮影できませんでした。」とエラーメッセージが出る場合がある。

D750用ファームウェア C:Ver.1.12

D750
  • AF-Pレンズ使用時に下記の対応をしました。
    - ピント合わせを行った後にカメラの半押しタイマーがオフになると、再び半押しタイマーがオンになったときにピント位置が変わらないようにしました。
    - マニュアルフォーカス時、フォーカスリングを回し続けて無限遠や撮影最短距離に到達している場合が分かるように、ファインダー内のピント表示が点滅するようにしました。(ライブビュー撮影時には、画像モニターのフォーカスポイントが点滅します。)
  • 以下の現象を修正しました。
    - [静止画撮影メニュー]>[スロット2の機能]>[順次記録]の設定をした場合、撮影後に再生すると一つ前の画像が再生される場合がある。
    - [マイク感度]>[マイク感度 オート]に設定して動画記録すると、マイク感度が正しく調整されていない場合がある。

本誌:鈴木誠