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ニコン、新しくなったFX望遠ズーム「AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR」
手ブレ補正効果が向上 既存モデルより65g軽く
2017年7月11日 13:05
ニコンは、交換レンズ「AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR」を7月28日に発売する。希望小売価格は税別9万4,000円。
35mmフルサイズ(ニコンFXフォーマット)対応の70-300mmズームレンズ。望遠端300mmの画角が手軽に得られる点を特徴とする。先に発売されたAPS-C(ニコンDXフォーマット)用の18-55mmや70-300mmのレンズと同様、静止画・動画の両対応を特徴とするステッピングモーター採用のAF-Pレンズとなった。
手ブレ補正効果は、既存モデルの「AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED」(2006年発売)がCIPA規格準拠で2.5段分だったのに対し、新モデルでは同4.5段分に向上。補正動作には、動きの激しい被写体を追う場合にもファインダー像が安定するという「SPORTS」モードも搭載。また、三脚使用時のブレ補正にも対応した。
最短撮影距離は従来モデルの1.5mから1.2mに短縮。フィルター径は67mmで変わらず、重量は約745gから約680gに軽量化された。絞りは9枚羽根の円形絞り。外形寸法は80.5×146mm。