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「FUJIFILM X-T20」対応のアルミ製サムレスト

アクセサリーシューに装着 X-T10にも

株式会社オリエンタルホビーは、「レンズメイトFUJIFILM X-T20専用サムレスト」を6月2日に発売した。販売価格は税込9,720円。カラーはブラックとシルバーの2色をラインナップする。

本製品は、富士フイルムのミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T20」および「FUJIFILM X-T10」に対応するサムレスト。アクセサリーシューに装着することでグリップ力を高める効果があり、手ブレを軽減できるという。また、片手操作を容易にしつつ、撮影中の意図しないボタン操作が防げるとしている。

ボディの実寸と形状をベースにフィット感を追求し、従来モデルよりもサムレスト部をサイズアップ。より快適にホールドできるようになったという。

カメラ部に接合する箇所と指あて部には、シリコンパーツを配置した。

素材にはアルミ(ビード吹付加工、アルマイト表面処理)を採用している。

外形寸法は約63×13×24mm(最大値)。重量は約8g。

FUJIFILM X-T20は、Xマウント機「FUJIFILM X-T10」(2015年6月発売)の後継モデル。撮像素子には、有効2,430万画素・APS-Cサイズ相当の「X-Trans CMOS III」センサーを採用。チルト式のタッチパネル液晶モニターを採用した。実勢価格はボディ単体が税込11万950円前後。

FUJIFILM X-T20

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。