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SILKYPIXが「EOS M6」や「iPhone 7」に対応

SILKYPIX Developer Studio Pro8

株式会社市川ソフトラボラトリーは4月27日、RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」シリーズの最新アップデートを公開した。

シリーズ各ソフトウェアの最新バージョンは次の通り。

  • SILKYPIX Developer Studio Pro8 Windows/macOS Ver.8.0.5.0
  • SILKYPIX Developer Studio Pro7 Windows/macOS Ver.7.0.14.0
  • SILKYPIX Developer Studio 7 Windows/macOS Ver.7.1.14.0

主な更新内容は下記の通り。

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  • アップルiPhone 7/7 Plus、キヤノンEOS M6、PowerShot G9 X Mark II、ライカM10に対応
  • Sony α99 II の RAW で、「ホワイトバランス」サブコントロールの色温度を5263K~5667Kに設定した際の現像結果を再調整
  • 「JPEG/TIFFを現像対象にする」機能をOFFにしている場合、またはプロテクトがかかった JPEG/TIFF に対して、IPTC情報のテイストを適用できてしまう問題を修正
  • (Windows版のみ)「日付焼き込みデータ編集」ダイアログのサイズを変更すると表示がおかしくなる問題を修正
  • (Windows版のみ)標準ユーザーでインストールした場合に、製品を起動できないことがある問題を修正
  • その他細かな問題の修正

SILKYPIX Developer Studio Pro8のみ

  • 「トーンカーブ」サブコントロールにて、「RGB」以外のチャネルを選択している場合に「初期化」テイストが正しく機能しない問題を修正

SILKYPIX Developer Studio Pro8は、明瞭度、ブラシ、モノクロ調整機能、マリンコントローラ、フォーカス領域表示などの機能追加が行われた同社RAW現像ソフトの最新版。発売は2月16日。ダウンロード版の価格は税込2万8,080円。

関根慎一