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ライカM10の最新ファームウェアが公開

ライブビュー撮影時のブラックアウト時間短縮など

ライカカメラジャパン株式会社は2月17日、デジタルレンジファインダーカメラ「ライカM10」の最新ファームウェア公開を告知した。バージョン番号は1.3.4.0。

  • SDカードおよびバッテリー残量表示のステータスバーの色を変更
    バッテリーやSDカードの残量低下に応じて、ステータスバーの色がグリーンから黄色、そして赤に変化するようになりました。
  • 「お気に入り」項目を2ページまで追加可能に
    お気に入りのページに、最大15項目まで追加が可能になりました。7項目以上を追加した場合には、自動的に2ページ目が追加されます。
  • [MENU]ボタンを使ってメインメニューにクイックアクセス
    「お気に入り」の最後のページで[MENU]ボタンを押すと、「メインメニュー」の1ページ目を表示するようになりました。また、「メインメニュー」で[MENU]ボタンを押すと、次のページにスクロールできるようになりました。
  • オートレビューの表示画面を設定可能に
    オートレビュー使用時に、メインメニューの[EVF/液晶画面の切替]の「オートレビュー画面」で、「オート」、「EVF」または「液晶画面」を選ぶことで、いずれの画面にデフォルトで表示するのかを選択できるようになりました。
  • お気に入りメニューから、「M-ISO」に直接アクセス可能に
    「M-ISO」をお気に入りに登録ができるようになりました
  • ライブビュー使用時に、撮影後のブラックアウト時間を短縮
    ライブビューでの撮影時、とくにオートレビューがOFFの時に、撮影後の画面がブラックアウトする時間を大幅に短縮しました。
  • その他の軽微な不具合を修正しました。

ダウンロード ファームウェア ライカM10

ファームウェアの更新には、空き容量200MB以上のSDカードと、電池残量の十分なバッテリーが必要。

ライカM10は、有効約2,400万画素のCMOSセンサーを採用するレンジファインダーカメラ。フィルムライカ並みの薄型化と、独立ISO感度ダイヤルの新搭載などが特徴。発売は1月28日。実勢価格は税込91万8,000円前後。

本誌:鈴木誠