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パナソニック、"L.モノクローム"搭載の小型機「GX850」を海外発表

GF7と同サイズ 自撮りモニター+4Kフォトの「4Kセルフィー」も

パナソニックは1月4日、ミラーレスカメラ「LUMIX GX850」(DC-GX850)を海外発表した。北米では549.99米ドルで2月前半に発売する。国内での発売予定に関する情報はまだない。

米国ラスベガスで1月5日に開幕する「CES 2017」に合わせての発表。タッチパネル式の自撮り対応チルトモニターを搭載し、本体サイズは既存モデルのLUMIX GF7と同じ(スタイリングは異なる)。キットレンズは沈胴式の12-32mmが設定されている。

新機能「4Kセルフィー」では、背景のボケ具合の調整や、パノラマでの撮影も可能としている。また、2016年にLUMIX GX7 Mark IIで初搭載された新モノクロモード「L.モノクローム」も搭載されている。

撮像素子は有効1,600万画素の光学ローパスフィルターレス仕様。感度はISO200-25600(拡張設定でISO100も可能)。4Kフォトの各機能および4K/30fpsやHD/60fpsの動画記録に対応する。

液晶モニターは3型104万ドット。タッチパネル式で、180度チルトも可能。

外形寸法は106.5×64.6×33.3mm。重量は約269g(バッテリー、記録メディア込み)。記録メディアはmicroSDカード。

本誌:鈴木誠