ニュース

iOS版Lightroomがアップデート マニュアル撮影を強化

編集画面や情報表示もリニューアル

12月9日、Lightroom for iOS 2.6の提供が始まった。編集画面のインターフェイスが変化し、撮影画面ではより自由度の高い撮影が可能になるプロフェッショナルモードが追加された。

Lightroom for iOSは、アドビが提供するiOSアプリのひとつ。Adobe Creative Cloud経由でデスクトップ版Lighitroom CCのライブラリと連携し、画像の整理や編集などが行える。また、iOSデバイス搭載のカメラでの撮影も、このアプリのインターフェイスから可能。

2.6はiOS 9.3以降のiPhoneおよびiPod touchで使用できる。

2.6での主なアップデート内容は、編集インターフェイスのリニューアル、情報表示の強化、撮影インターフェイスにおけるプロフェッショナルモードの追加だ。

編集インターフェイス

編集インターフェイスでは、ツールごとのカテゴリー分類を見直した他、片手での操作を意識した。これまで3本指ジェスチャで行っていた編集前後の画像についても、1本指のタップ&ホールドで行える。

(参考)従来の編集インターフェイス

情報表示

これまで分かれて表示していた、撮影情報やレーティングなどを集めた情報表示画面を新設。スマートプレビューの状況も確認できる。

撮影インターフェイス

撮影インターフェス(カメラ機能)には、Android版で先行して搭載されたプロフェッショナルモードが加わった。

撮影時に、シャッター速度、ISO感度、ホワイトバランス、フォーカスなどのマニュアル設定が行える。