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「PENTAX K-1」の機能拡張ファームウェアが公開
天体撮影向けの新機能を追加
2016年11月17日 11:26
リコーイメージングは11月17日、「PENTAX K-1」用の機能拡張ファームウェア1.40を公開した。
機能追加の内容は次の通り。
- 赤色画面表示
天体撮影時などでモニターを確認する際に、暗所に慣れた目に優しい赤色画面表示機能を追加しました。 - バルブタイマー機能
バルブモードでの長時間露光に便利な最長20分のタイマー露光機能を追加しました。 - その他
長秒撮影時(注1)における、白点ノイズ軽減処理を追加しました。
その他、全般的な動作安定性を向上しています。
注1:長秒時ノイズリダクションOFF・JPEG記録時
赤色画面表示やタイマー露光は、K-1より後発のAPS-C機「PENTAX K-70」に見られた機能。
PENTAX K-1は、有効3,640万画素の35mm判フルサイズCMOSセンサーを採用する一眼レフカメラ。5軸手ブレ補正「SR II」や、新機構のフレキシブルチルト式可動モニターを搭載する。発売は2016年4月。実勢価格は税込25万4,760円前後。