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「PENTAX K-1」の機能拡張ファームウェアが公開

天体撮影向けの新機能を追加

リコーイメージングは11月17日、「PENTAX K-1」用の機能拡張ファームウェア1.40を公開した。

機能追加の内容は次の通り。

  • 赤色画面表示
    天体撮影時などでモニターを確認する際に、暗所に慣れた目に優しい赤色画面表示機能を追加しました。
  • バルブタイマー機能
    バルブモードでの長時間露光に便利な最長20分のタイマー露光機能を追加しました。
  • その他
    長秒撮影時(注1)における、白点ノイズ軽減処理を追加しました。
    その他、全般的な動作安定性を向上しています。
    注1:長秒時ノイズリダクションOFF・JPEG記録時

赤色画面表示やタイマー露光は、K-1より後発のAPS-C機「PENTAX K-70」に見られた機能。

PENTAX K-1は、有効3,640万画素の35mm判フルサイズCMOSセンサーを採用する一眼レフカメラ。5軸手ブレ補正「SR II」や、新機構のフレキシブルチルト式可動モニターを搭載する。発売は2016年4月。実勢価格は税込25万4,760円前後。