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ニコン、ISO25600に対応したエントリー機「D3400」

スマホへの自動転送が可能に 写真共有サイトへの自動アップロードも

ニコンは、デジタル一眼レフカメラ「D3400」を9月16日に発売する。価格はオープン。カラーはブラックとレッド。

店頭予想価格はボディ単体が6万5,000円前後、18-55 VRレンズキットが7万5,000円前後、ダブルズームキットが10万5000円前後の見込み(いずれも税込)。

キットレンズのAF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRAF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRは、いずれもAF駆動にステッピングモーターを採用した新レンズ。

エントリー向けの新モデルで、海外で8月17日に発表されていた。今回、国内での発売が決定した。

DXフォーマットの有効2,416万画素CMOSセンサーを搭載する。光学ローパスフィルターは非搭載。画素数は前モデルのD3300と同じだが、最高感度はISO12800からISO25600に向上した。画像処理エンジンはEXPEED 4。フルHD動画(最大60p)の撮影も可能。

BLE(Bluetooth low energy)テクノロジーを搭載し、「SnapBridge」アプリをインストールしたスマートデバイスと接続可能。撮影した写真の自動転送や同社の写真共有サービス「NIKON IMAGE SPACE」への自動転送などができる。

ファインダーはペンタミラー式。視野率は約95%。倍率は約0.85倍。アイポイントは18mm。液晶モニターは約92万ドットの3型で固定式。

最高シャッター速度は1/4,000秒。シンクロ速度は1/200秒。最高連写速度は約5コマ/秒。測距点は11点。

ガイドナンバー約7のストロボを内蔵する。

記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカード。電源はリチウムイオン充電池EN-EL14a。撮影可能枚数は約1,200枚。

外形寸法は約124×98×75.5mm、本体のみの重量は395g。